2015年1月4日日曜日

QNAP TS-131によるOptwareとSubversionの自動起動の設定方法

TS-131ではOptwareがプリインストールされているが、初回起動以降に再起動すると
何故か/optに対してシンボリックリンクが有効とならない場合がある。私の環境でも
TS-110の時と同様に有効とならなくなってしまった。

そこでTS-131起動時に自動でOptwareを有効にして、ついでにSubversionを
自動起動する方法を以下にメモしておく。メモ中のマウントするデバイスや
ディスクボリューム名「XXX_DATA」のXXXは各端末で合わせる事。
/optのシンボリックリンクが有効な場合はOptwareの設定方法を読み飛ばして
Subversionの設定方法のみ読めばよい。


【Optwareの設定方法】
(1)コマンドプロンプトで下記領域をマウントする。
# mount -t ext2 /dev/mtdblock5 /tmp/config
(2)マウントした領域内に自動起動スクリプトを作成する。
# vi /tmp/config/autorun.sh
下記内容を記述して保存する。
# rm -rf /opt
# ln -sf /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware /opt
# echo "export PATH=$PATH:/opt/bin:/opt/sbin" >> /etc/profile
(3)自動起動スクリプトに実行権限を付与してアンマウントする。
# chmod +x /tmp/config/autorun.sh
# umount /tmp/config
(4)QPKGの設定ファイルにOptwareの設定を記述する。
# vi /etc/config/qpkg.conf
下記内容を記述して保存する。
[Optware]
Name = Optware
Version = 0.99.163
Author = QNAP Systems, Inc.
Date = 2015-01-04
Shell = /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/Optware.sh
Install_Path = /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware
Enable = TRUE
【Subversionの設定方法】
(1)あらかじめipkgでSubversionをインストールしておく。
# /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/bin/ipkg update
# /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/bin/ipkg upgrade
# /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/bin/ipkg install svn
(2)Subversionのリポジトリを作成しておく。
# /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/bin/svnadmin create /share/XXX_DATA/<リポジトリ名>

(3)Subversionの自動起動スクリプトを作成する。
# vi /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/subversion.sh
下記内容を記述して保存する。
#!/bin/bash

PATH=/opt/sbin:/opt/bin:/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/usr/local/sbin:/usr/local/bin

case "$1" in
  start)
    echo "Start Subversion server.."
    /opt/bin/svnserve -d -r /share/XXX_DATA/<リポジトリ名> &
    ;;

  stop)
    echo "Stop Subversion server.."
    PID=$(ps -ef | grep svn | grep -v grep | cut -d " " -f 1)
    kill -9 $PID
    ;;

  restart)
    $0 stop
    $0 start
    ;;

  *)
    echo "Usage: $0 {start|stop|restart}"
esac
(4)QPKGの設定ファイルにSubversionの設定を記述する。
# vi /etc/config/qpkg.conf
下記内容を記述して保存する。
[Subversion]
Name = SubversionServer
Version = 1.7.7
Author = The Apache Software Foundation.
Date = 2015-01-04
Shell = /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware/subversion.sh
Install_Path /share/XXX_DATA/.qpkg/Optware
Enable = TRUE
以上で設定は完了となり、端末を再起動すると/optにシンボリックリンクが作成され、
同時にSubversionが自動起動されているはず。


【2015/9/21 追記】
今はOptwareが公式に存在しておらず、Entwareという互換性のあるソフトが存在する。
もしかしたら上記のような設定は必要無いかもしれない。

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