2014年12月22日月曜日

Android Bazaar and Conference 2014 Winterに行ってきた

何となく時間もあったので久々にABC2014 Winterに行ってきた。
ブログエントリーをたどってみたら、最後にABCに行ったのは
2011年夏の早稲田大学で実に2年半ぶりだった。
今回は東海大学高輪キャンパスで品川からちょっと歩いた所にあった。

最初この看板を見かけるまでは正直本当に開催されてるのか分からなかった。
以前に比べて規模が小さくなったのかな?という印象を受けた。


午前は起きるのが面倒だったので午後一のAndroid Studioライブコーディングの
講演から観る事にした。12月にAndroid Studio 1.0の正式版がリリースされた事もあり、
移行しようと思っていた所だったのでちょうどよかった。移行期かつAndroid界で
有名な方の講演でもあったため会場は満員で立ち見が出るくらいだった。


Android StudioはEclipse同様にJava、XMLの構成は変わらないが、ビルドシステムに
Gradleというものが使用されており、Eclipseとプロジェクトのファイル構成なども違う。
ライブラリの依存関係やapkの生成方法等はbuild.gradleに記述してビルドする。
IDEとしての補完機能やショートカットは覚えれば楽かもしれないが、Eclipseから
すぐに移行するには時間がかかりそうだなと感じた。


次に先日Android 5.0がリリースされた事もあって、Material Designについての
講演を見に行った。こちらもヒゲがトレードマークの有名な方で、過去にソニーで
タブレット戦略事業に関わっていた事もあるそうな。


Material Designはただのデザインガイドラインではなくビジュアル言語である、という
Googleのコンセプトの話から始まり、GoogleがMaterial Design採用に至るまでの
遍歴の紹介、流行のフラットデザインに近いデザインにどうやって奥行き感を出して
強調するか等の説明が行われた。個人的にはMaterial Designの色使いがあまり
好みではなく既存のHoloデザインの方が落ち着くのだが、世間でリリースされている
アプリは段々とMaterial Designを採用し始めている。中には明らかにデザインコンセプトを
勘違いしているようなアプリもあるが、流れは明らかにその方向に向かっているのは
確かだと思った。個人的にもし新しいアプリを作る時は採用してみようと思う。


この後バザールのための空き時間が出来たので会場に向かってみた。
会場に入っていきなり目に飛び込んで来たのはコスプレしたお姉さんで
どうやらGMOのConoHaの宣伝のようだった。他にもAndroid秋葉原支部の
ブースでもコスプレの人がいて、この辺りは2011年とは大きく雰囲気が
変わったなぁと思った。とりあえずお姉さんを撮るのは恥ずかしかったので
裏に展示されてた痛車だけ撮っておいた。



全体を簡単に回ってみたが、Google、Microsoft、富士通、BIGLOBE等の大手企業、
ロードバイクに独自の電子計測器を搭載したものを展示している方々、ジョルテで
おなじみの企業、FirefoxOSの技術書を売っている方々等、色々なブースがあって
時間が惜しいくらいだったが、次の講演があったので手帳やポスターのノベルティを
しっかり頂いて会場を跡にした。


次は個人的に全然追いかけてないけど気になっていたAndroid Wearに関する
講演を観に行った。こちらも有名な方だそうで、全員有名なのは当たり前か。


Android Wearは通知、音声認識、単体アプリの動作という3つの役割があるそうで、
基本的にはスマートホンがメインで、Bluetoothで接続して周辺機器として使用するのが
主な使い方のようだ。今後は拡張されてGoogle MusicからAndroid Wear単体?で
音楽が聞けるようになるかも、という話があった。

個人的にはAndroid Wear単体で出来る事が増えないと普及しないのではないかなぁと
思っている。例えばGPSのトラッキングデータのログが取れたりすると嬉しいけれど、
そもそもバッテリーが持たないので無理だろうか。

ちなみに会場内でAndroid Wearを保持している方は約半数、その中で専用アプリを
公開している方は1、2割程度だった。まだまだこれからという感じ。


最後に開発とは関係ない緩い講演として、モバイル業界の今後はどうなっていくかと
題した講演を同じ会場で観た。角川アスキー総合研究所の方と自称モバイル機器を
2千台所有してるという有名な方?の対談だった。


モバイル機器の変遷や昔話、コンテンツ課金ビジネス、これから何が流行っていくのか等の
話がされた。最後はヘルスケア関連の情報収集とそれを利用したビジネスが流行って
いくだろうとの認識で、医療機関も巻き込んだ大きなものになっていくのではないか、と。
日々の体の状態をログに取って自身の健康状態を知ったり、それが医療機関で
共有されて、総合的な視点で病気の診断が出来たりすると便利な世の中になるだろうと
思っている。果たしてそういう時代は来るのだろうか?


というわけで約4時間ほどであったが、久々に技術的な講演を聞く事が出来て
新鮮な気分になった。外を出ると暗くて凍えそうだったが、大学らしからぬ
ライトアップがされていて年末が近い事をしみじみと感じた。
また機会があれば参加して情報収集して行きたいと思う。


0 件のコメント:

コメントを投稿